俺のサブボード
最近サブボードなる物を組んでみた。
理由は、
①リハーサル時の運搬をラクにする為
(お前メインもそこまで重くないだろ?というツッコミは既に頂いてるがw)
メインのエフェクトは高級エフェクトで占められており重量という意味以外でも重い。
②メインのボードが高級エフェクトで占められており、故障、紛失、盗難、置き去りによる損失のリスクを減らす為
(以前帰宅直前にベンチで一服し、そのままメインベースを置き去りにし帰宅後二日気付かなかった事があるw)
機材の耐久性よりも他人よりもまず自分が一番信用できないw
③お役御免になっていたエフェクト達に再び活躍の場を与える為
(エースにレギュラーの座は奪われたものの俺にとっては機材は全部かわいいのだ)
④必要性の高さと言うよりは組んでみたかったからw
「俺もサブボードあるぜ~」
的に調子こきたかったというのもあるw
手持ちのエフェクトに少し中古で安く買い足してこんな感じになった。
インプット側から
BOSS WL-50(ワイアレスシステム)
トランスミッターの難儀な形状故に二台破壊し、本番での活躍の場を失ったこの子。
リハ用という事で再び現役復帰w
bit Tune(チューナー)
今主流の小型フロア型チューナー。
メルカリで2000円でゲットできたのはいいがチューニングモード時にノイズを出すという困った子w
サイズも精度もいいがそれだと本番では使えない...
EBSマルチコンプ
超定番ロングセラーコンプだがメインが凄すぎてレギュラーの座を奪われた。
BOSS BB-1X(ベースドライブ・プリアンプ)
ボスコンのベース用歪み。
通常アウトプットとは別にバランスアウト(標準フォーンジャック)も備えておりプリアンプ的な性格も持つ。
さすがのボスコンの安定感と言ったところ。良くも悪くも期待を裏切らないw
そして
プロビデンスの電源アダプター
使ってないアダプターがこれのみだったので家にあったこれを使用。
軽量が目的なのにトランス型というのが悔しいw
スイッチング型買うか...
俺のメインボードは高級ではあるが内容はシンプルで、
楽器
↓
ワイアレス
↓
コンプ
↓
ベースドライブ
↓
プリアンプ→チューナー
↓
アンプ(リターンまたはパワーアンプイン)
となっているがサブボードもメインと同様の機能を持たせつつ、このように量産品で構成してみた。
どこでも中古でも安く入手可能。
うん、悪くない。
そりゃメインの方はプリアンプの質も高いしEQも細かく設定可能だが、リハの場合足元だけでそこまでサウンドメイキングの幅を保証しなくてもベースアンプのEQで対応できる。
コンプも全パラメータが任意の設定はできなくてもマルコンが決めてくる設定で十分対応可能だしシンプル操作は設定に迷わなくていいというメリットもある。
そしてBB-1Xがシンプル操作ながら音作りの幅が広く使い易い!
「ブレンドツマミがある」「EQ、DRIVEツマミはエフェクト音のみに有効」という特徴を生かし、例えばDRIVEマックス、HIGH上げめ、LOWは完全にカットしてブレンドツマミで原音を混ぜればファズのように激しく歪みながらも低域はクリーンな状態を保ってベース本来の芯を失わないなんて使い方も可能だ。
俺はとりあえず「常時オン」を想定してサチュレートチューブアンプ風な設定にしておいた。DRIVEはかなり抑えめでブレンドも原音中心。それでもオンにするとベースの倍音と存在感がグッと増す感じだ。つまりメインのfurnace bass driveと同じ仕事をさせてみた。
このような絶妙なドライブ加減にもいい質感で対応して頂き誠にありがたい。
これでボードの軽量化に成功した!
ギグバッグには楽器とケーブル一本(ボード→アンプ用)入れれば準備完了!
実は俺本番用ギグバッグも相当重い。
必要な小物を全部詰め込んでいる上に、ケーブル、アダプター、弦などトラブルの可能性があるものはスペアを持って行ってるのだ。
調整用の工具セットも結構重い。
リハの時はそれらを全部持って行く必要はないのだが、それらが常にバッグに準備されているので今まではリハ用に持ち物を準備し直して行くのも面倒だったのでそのまま持って行ってた。
今後は別バッグを用意して楽器とケーブル一本で行けば相当な軽量化だ。
別バッグは先月開閉部不良の為引退となったリッターのギグバッグ。
開閉部不良は大型収納ポケット部分だったので楽器とケーブル一本の運搬には問題ない。
まさかコイツまで現役復帰する事になるとはw
俺結構物は大切に長く使いたいタイプなんですよ。