明日使えない音楽用語1(セクションの呼称について)
音楽を専門的にやってない人にはちょっとわかりずらい音楽用語。
このシリーズでは専門的音楽用語について解説していく。
このブログでもよく出てくる曲中のセクションの呼称。
AメロとかBメロとか。
読んで頂いてる方から「バース」とか「コーラス」とかが何なのかわかりずらいと指摘を頂いたのでそれを説明する。
大まかに言うと
イントロ=イントロダクション(introduction)
Aメロ=バース(verse)
Bメロ=ブリッジ(bridge)
サビ=コーラス(chorus)
間奏=インタールード(interlude)
アウトロ=エンディング(ending)
なぜこのように2種類の呼び方があるかと言うと、我々に馴染みのある左側の呼び方は実は日本だけなのである。
海外の方と話す場合は通じないので注意。
俺のブログではこの2種類の呼び方が混在してしまってるが、何故かと言うと洋楽を解説しててそれを「Aメロ」とか「Bメロ」と呼ぶのはなんか違和感があるからだ...
しかし逆もそうで、邦楽の「サビ」はサビ以外ないだろ!!w
「Bメロ」という呼び方も邦楽特有のニュアンスを感じる。
メロディやコード進行の作り、歌詞の内容などサビへ向かう準備感は邦楽に対しては「Bメロ」と呼んだ方がしっくりくる。
「間奏」は洋楽でも邦楽でもしっくりくる気がするが。
「ワンコーラス」という言い方は「一番まるごと」という意味で馴染みがあるが、本当は「最初のコーラスまで」という意味だ。
まぁ結果同じだが。
ブログを読んでて俺の微妙なこだわりの為に混乱してしまった方には申し訳ないw